第58回大気環境学会年会にて機器展示とポスター発表を行いました
【機器展示】
第58回大気環境学会年会(於 兵庫医療大学、9/6-8)の期間中に開催される環境機器展にて、大気中微小粒子状物質測定マニュアルに記載されているフィルタパック法によるガス成分の捕集機能付の大気中浮遊粒子状物質成分分析用サンプラ 他を展示しました。
・PM2.5成分分析用サンプラ(フィルタパック機能付き)「MCAS-SJ-M-G1」
また、ポータブルタイプのPM2.5ツインポンプサンプラを参考出展しました。
本製品の主な特徴として、片手で持ち運べる軽量コンパクトケースに、独立した2経路の実流量制御機構を装備しています。簡易のPM2.5パーティクルカウンタを備えているので、サンプリング中の濃度変化が把握でき、さらにWi-Fi接続環境があれば、遠隔地でも測定値と各流量制御状況もリアルタイムで確認できる製品となっています。
・PM2.5ポータブルツインポンプサンプラ「MCAS-PT」
【ポスター発表】
「昼夜別PM2.5と無機ガスの同時測定(2) -横浜における測定結果-」(P-048)と題し、「昼夜別PM2.5と無機ガスの同時測定(1) –前橋における測定結果-」(群馬県環境衛生研究所 田子様、P-047)と同期間に、上記「フィルタパック捕集機能付の大気中浮遊粒子状物質成分分析用サンプラ(MCAS-SJ-MG1)」を用いて昼夜別に採取した試料中の、無機ガス成分およびPM2.5成分の測定結果をご紹介しました。
たくさんの方々にご来訪いただき、誠にありがとうございました。
皆様よりいただきましたご助言・ご意見を糧に、少しでも社会貢献できるよう今後も日々精進していきたいと思います。